仕事でサウナに関わるようになり、サウナイベントでウィスキングと出会って0期生から実践と学びを続けるツボさん(坪尻さん)

とあるサウナイベントにて2022年に初めて、ウィスキングという言葉を知るとともに体験をしました。根畑さんとの出会いもその時です。ウィスキングの気持ちよさを体感し、フローティングも含めて、「何これ?」という今まで感じたことのない感覚に触れたことは今でも衝撃的です。さらに、根畑さんの人柄に触れ、ウィスキングとは何かということを簡単ですが筋道立ててご説明いただき、妙に納得したことも、「説明うまいなぁ」という印象でした。

その後、いろんな場所で、サウナを通じてウィスキングのことを知り、またProgressのホームページを拝見し、ウィスキングで家族の心身を健やかにしたいと思ったのが、申し込んだ動機のひとつです。 最初はスタンダードコースで受講。わけもわからないまま少しづつ手順を覚え、自室で無人のアイロン台を相手に覚えた動作を撮影して、根畑さんに送って確認いただき、締めの1日のオフライン講習では熱さに完全にギブアップし、よくわからないままコースが終了しました。

せっかく(少しは)覚えたのだからと、BANYA JAPANでテントサウナも購入し、本来の手順の10%くらい の内容しかできないにもかかわらず、キャンプサイトで友人に対してウィスキングの真似事をしたところ、「気持ちいい!」「最高!」「こんなのあるんだ!」と言ってもらい、何より「ありがとう!」という言葉は嬉しかったです。もっと上手くなりたい、 ヘッドマッサージをはじめ、いろんなことをして差し上げたい…と思い、2年ほどしてプロフェッショナルコースに申し込みました。

施術の手順のバリエーションが増えるのはもちろんですが、感覚的になりがちなウィスキングについて、誰でも「効かせる基本」を覚え、「再現性」を大切にするコース内容の深さにあらためて感服しました。記憶も体もついていかない年齢になっても、基本を反復することが、いかに大切か…根畑さんの構成や説明の仕方、言葉遣いを含めて施術以外にも学ぶことが多い内容だと思います。
6日間というオフライン期間は、仕事をしながらだとなかなか困難かもしれませんが、ウィスキングだけではない収獲がとてつもなく多いプログラムだと思いますし、私は感謝しています。パートナーとして一緒に受講する方からも、本当にたくさんのことを教えていただきました。

年齢的なこともあるかと思いますが、サウナ室の中では体力的にすいぶん過酷な一面も感じました。これも自分を知るひとつのきっかけとしてとらえ、人生をもっと豊かにできるようにしていきたいと思っています。