十勝のサウナハットブランド「サウナモンスター」を手がける小森さん

私がウィスキングを学ぼうと思ったきっかけは、初めて自分がウィスキングを受け、とても気持ちがいいと感じたことがきっかけです。

それまでの私のウィスキングのイメージは、熱波のように熱くて痛い!という漠然としたものでした。正直痛いのは嫌だなとは思っていたのですが、サウナが好きだったので、興味本位でウィスキングを受けてみたいとは思っていました。

実際に体験したところ、ヴィヒタで叩かれるというよりは撫でられるという感じで心地よく、ヴィヒタからの熱波はふんわりとしたもので柔らかくとても気持ちがよかったです。それに加えてヴィヒタの匂いがアロマのようでよりリラックスすることができました。足や腕のむくみもなくなり、身体がスッキリとしました。こんなに気持ちがいいなら、ウィスキングを日常として取り入れたい、地元北海道十勝でもウィスキングができる場所を作りたいと思い、まずは自分で学んでみようとスクールに入校しました。

実際に学んでみて感じたことは、おそらくサウナ好きであればウィスキングという用語自体は聞いたことがあり、独学などで学んでいる方もいるかもしれませんが、スクールに入ると要点を絞って勉強ができます。また疑問に思うことをいつでもネバーニャに確認ができることがとてもいいことだと思いました。オンラインでは自分のペースで勉強ができ、オフラインでは自分のダメなところや気をつけなければいけないところをより具体的に教えてもらえます。コースを終了するのにオンライン、オフラインの両方を受ける必要があるので自分にとっては学びやすかったです。

最後にサウナでのととのいはとても気持ちがいいのですが、ウィスキングではサウナとはまた少し違う感覚のととのいを実感できると思っているので、これからも自分でウィスキングの勉強は続けたいと思っていますし、日本でもっとウィスキングが手軽に受けられるようになるといいなと思っています。

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